【コラム】捨てる・売る・あげる。それぞれ上手く使い分けて貰い物を上手く処分しよう!

貰い物の手放し方を3つご紹介します。それぞれ、メリットとデメリットをまとめてみました。モノの特徴や、今すぐ手放したいモノか?に合わせて、選んでください。

捨てる

捨てる事が出来れば一番手間なく、素早く片付けを行う事が出来ます。モノを手放す際の基本行動は「捨てる」にあると考えると良いでしょう。

 

メリット

「捨てる」ことの最大のメリットは、すぐに結果が出ることです。手っ取り早くすっきりするには、捨てることが一番です。

最短時間で手放すことが出来て、最も簡単です。片付けが最も進みます。

デメリット

・「もったいない」「まだ使える」「もらったのに」といった感情が邪魔をする

・「捨てる」という行為がつらいことも

・処分方法に注意が必要な場合も

・粗大ゴミになると 物や量によって費用がかかる

 

 

売る

リサイクルショップ、フリマアプリ、ネットオークション、ジモティー、フリーマーケットなど、現在は様々な媒体があります。

売る場合は、売ることが目的になりがちになってしまいます。あまり儲けようとしないことを心がけましょう。目的を間違えないようにすることです。

 

メリット

「売る」メリットは、捨てるより気持ちの負担が軽いことと、売上を得られることです。

売上を得られ、お金が入ります。

「捨てる」よりも気持ちの負担が軽くなります。手放す罪悪感は変わりませんが、捨てる罪悪感がなくなります。まだ使える物を誰かが使ってくれるという救いもあります。ゴミ削減にもなり、処分料もかかりません。

 

デメリット

フリマアプリ等で売る場合は、売れるまでスッキリできないデメリットがあります。

売れないといつまでも手放せない状態に陥ってしまいます。売れるまで長時間スッキリできない可能性が出てきます。

売れた場合、梱包資材の準備や梱包、発送の手間があります。

簡単に売れればいいのですが、出品から購入者とのやりとり、発送など様々な工程があり、面倒くさいと感じることも

リサイクルショップで売ればその手間はなくなりますが、売値はかなり安くなります。

 

 

あげる

捨てるよりも罪悪感がなく、売るよりも手間がかからない手段ではあります。

ただ、「あげる」は最も難しい処分方法です。相手から「これがほしい」と言われれば間違いないですが、本当に相手がほしいものなのか?必要なものなのか?判断が難しいです。

相手に押し付けていないか注意が必要です。

自分が人のものをもらう立場だったことはありますか。その時に嫌な思いをしたことはありますか。相手の本音はわかりませんが、相手の立場に立って、本当にお互いにとって良いことが考えてみてください。

 

自分が手放せないから 押し付けていないか。「捨てる」という行為は、慣れていない人にとっては辛いことと言えます。まだ使えるものなら、使ってくれる人に使ってほしいと考えるのは自然な考えだと思います。

「捨てる」「売る」を検討し、それでも処分出来ないような時に一考するくらいでいいと思います。家族や友人にあげて嫌な思いをさせてしまわないように気をつけたいですね。

その他、寄付という手段があります。自治体やボランティア団体など。

 

メリット

「捨てる」よりも罪悪感が軽い

売るよりも手間がかからない

処分費がかからない

まだ使える物を誰かが使ってくれる(リサイクル)

 

デメリット

渡す手間がかかる。

貰い手が見つからないといつまでも手放せない。貰い手に渡るまでに時間がかかる場合がある。

結局あげるつもりで置きっぱなしになりがち

良かれと思ってあげても、本当に相手のためになっているのか?わからない。罪悪感を譲渡しているだけになってしまうことも

 

まとめ

どの方法で手放すか?まずは自分にとって必要でないものであることを自覚することから始めてみましょう。最初にも書きましたが、捨てられることがベストです。

捨てられない時に、売れるなら無駄にはならないから手放せるとか、誰かがもらってくれるなら罪悪感が軽減される、といった手段が出てきます。

売る手間、捨てる罪悪感、あげたあとのこと…

それぞれのメリット・デメリットを考えて処分しましょう。

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