【コラム】お掃除ロボットってどうなの?使用経験のある家事代行スタッフがメリットとデメリットを解説!

お掃除ロボットは何をしてくれるの?

各ご家庭で普及してきているお掃除ロボットですが、勝手に動く掃除機くらいの把握ではありませんか?
実は近年続々と最新モデルが販売されていて、いろいろな機能が追加されています。


例えばゴミを吸い取ったとに水拭きをしてくれたり、一緒に除菌を行ってくれたり、吸い取ったゴミを
専用ゴミ箱に回収してくれる機器も発売されています。
 
共働きのご家庭や、育児で家事に手が追い付かないご家庭にあると隙間時間で勝手にお掃除してくれるのでとても便利です。
ですが、任せっきりで本当に大丈夫なの?と心配する声ももちろんございます。
 
今回はお掃除ロボット使用経験者が使用感のメリットデメリットをご紹介していきたいと思います。

使用して感じたメリット

①普段のお掃除が格段に楽になる

毎日お掃除ロボットを使用していると明らかに床の髪の毛やほこりが少なくなります。
週に1回はきちんと主導で掃除機はかけたほうが良いですが、床のお掃除において毎日掃除機をかける必要がなくなるのでQOL爆上がりです。

お掃除ロボットは充電ステーション(出発点)に勝手に戻ってくれるので、充電の面倒さがないのも嬉しいですね。
 
 
②思っているより手入れは楽

吸引部分のお掃除やゴミの回収が面倒なんだろうと想像してましたが、使用してみると案外楽でした。
髪の毛もたまに絡まりますが、引っ張るだけで容易に取れますし、ゴミ捨ても一か所に埃やゴミが溜まる仕組みになっているのでワンプッシュで捨てられます。
機械によってはそもそも専用ゴミ箱にまで運んでくれるのでゴミ捨てがいらない場合もありますね。
 
 
 
③いない間にお掃除が済んでいる

やはり勤務中や外出中に稼働させられるので帰ったらもうお掃除が終わっているという利点が一番いいと思います。
仮に稼働させるのを忘れたまま外出してしまった場合でも、遠隔でアプリから稼働させることも可能です。
週間スケジュールを記憶させることもできる機器もあり、起動自体も省ける便利ロボットも存在します。
 
 
 
④効率の良いお掃除をしてくれる

AIが搭載されていて、お部屋の間取り・構造を理解し、適切なルートで行動してくれるロボットも販売されています。
 
今までのロボットは突き当ったら向きを変えて掃除するというルーティーンだったため、通らない場所がちょこちょこありましたが、
ルート記憶をしてくれる機器の場合は掃除出来ていない箇所が極端に減り、更に効率的に綺麗になるように進化しました。

使用して感じたデメリット

①床に物が多い家庭には向かない

物にぶつかると向きを変えるため、例えば椅子の足から中々抜け出せないような場面がよくあります。
その他にもお子様がいるご家庭で床におもちゃが散乱したまま起動させてしまうと、おもちゃに引っかかり動作が停止してしまうなんてこともしばしばあります。
 
 
②部屋の角が綺麗にならない
 お掃除ロボットの特徴として丸形の機会が多いです。そのため各部屋の角に手が届かず、お掃除出来ていないということがよくあります。
四角めの機械も登場していますが、やはり角のお掃除は苦手とのことです。
 
これから角のお掃除はロボットの課題になってくることでしょう。
 

③ある程度音がうるさい

掃除機の機能なのでやはりある程度の騒音は発生します。
近隣に音が漏れやすい家にお住まいの方は、早朝や夜遅くに使用するのはなるべく控えた方がいいと思います。
以前木造の上に住んでいましたが上の階の住人がお掃除ロボットを使用していて、段差を転がるような音が少し聞こえる時がありました。
それでも掃除機に比べると全然音は静かですので騒音トラブルに繋がることは少ないと思います。
 
 
④段差に弱い(同じ階しか掃除出来ない)

玄関の少しの段差で落ちてしまって、帰ったらお掃除ロボットがお出迎えなんてこともよくありました。
最新機種にAIが搭載されている物であれば転落は中々ないと思いますが、やはりある程度値は張ってしまいます。
建てで階層があるお宅の場合は1フロアしか基本的に使用することはできません。
結局のところ階段は手拭きになってしまいますし、別の階は手動で行う事になります。(複数台用意すれば話は別ですが・・・)
電化製品のコードに引っ掛かってしまっていることもよくありました。
 
  

まとめ

結局のところメリットデメリットははっきりしています。

物が少なく、適してるご家庭ではとても便利ですし、
ペットやお子様がいるご家庭で物が多いご家庭や戸建てで階層がわかれているご家庭には正直不向きです。

お手入れ自体は難しいことはないので便利に使用できるご家庭ではかかせないものだと思います。

適切な使用方法を守りQOL向上を目指しましょう。

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