クリンネスト資格とは?
まずはクリンネスト資格とは?聞いたことがない方もいらっしゃると思います。
クリンネストとは、一般社団法人(NPO)ハウスキーピング協会い認定資格です。簡単に説明するとお掃除に関する資格です。
洗浄を意味するクリンネス(cleanness)と、専門家を意味するスペシャリスト(specialist)を掛け合わせた造語になります。生活空間を清潔に保つスペシャリスト、お掃除のプロフェッショナルであることを証明する資格となります。
クリンネストには1級と2級があります。2級は家庭内の生活空間のお掃除に関するスキルを高めるものとなっています。お掃除が苦手な方でも習慣化できるコツが分かり、掃除機や雑巾のかけ方や、適材適所な洗剤・道具に関して学べます。1級は更に高いスキルを身に付けることが出来ます。お掃除のプロとして、体系的な考え方やより深い技術を習得出来ます。
掃除のスケジューリングとは?
クリンネスト資格を取得する際に重要視されるのが、掃除箇所のスケジューリングです。毎日掃除するところ、週に1回は掃除すべきところ、月に1回は掃除すべきところ、季節の変わり目で掃除すべきところ、と分けていくことが出来ます。そんなこと必要あるのかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、スケジューリングすることにより、掃除のし忘れがなくなり、頻度を分けることにより効率的に掃除することが可能です。
スケジューリングするためのお掃除の項目
掃除項目に関して、ご家庭によって数はまちまちだと思います。ここでは、一例としてご紹介致します。
掃除機掛け/雑巾がけ(クイックル)/お風呂掃除/トイレ掃除/洗面所商事/シンク掃除/コンロ掃除/ベランダ掃除/網戸・窓掃除/玄関掃除 更に細分化していくと、巾木掃除/窓、網戸冊子掃除/トイレ換気扇掃除/キッチン換気扇掃除/空気清浄機お手入れ/冷蔵庫掃除/電子レンジ掃除/靴箱掃除/ベッド下か家具下の埃取り etc...
更に細分化するともっともっと出てきます。
週間・月間スケジュールとして落とし込む
上記図のように年間スケジュール、週間・月間スケジュールを作成し、掃除を行う箇所のスケジューリングを行いましょう。意外とたくさん項目は出てきます。スケジュール表をカレンダーとして見えるところに置いておく事で、毎日行う場所が一目でわかるようになります。掃除のし忘れが減り、お家を綺麗に保つ事が出来ます。
一度リセットしてから始める
決められた曜日にキチンと掃除を行っても落ち切らない汚れもあると思います。例えば電子レンジの焦げ、コンロの焦げ、お風呂やトイレの頑固な汚れ、水垢等。一度こびりついてしまうと、なかなか取れない汚れは通常の掃除だけではどうしようもない場合があります。そんな汚れが気になる方は、一度ハウスクリーニングサービスの利用を検討してみましょう。ハウスクリーニングでは一般的な掃除では落とせない汚れもしっかりと落とす事が可能です。一度ピカピカに綺麗にしてから掃除の習慣をつけると、日々のモチベーションが上がり長続きしやすくなるのではないでしょうか。
※ハウスクリーニングに関する記事はこちら
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まとめ
お家のお掃除はスケジューリングが大事です。お掃除の技術や効率は回数を重ねていくうちにどんどん上達するものです。先に挙げたお掃除スケジュールを参照に、お家でもスケジュール表を作成し、スケジューリングしてみてはいかがでしょうか。よりお家がピカピカに、効率良くお掃除が出来るのではないかと思います。
ここからは宣伝になりますが、大変な作業は家事代行サービスに頼るのも一つの方法ではないかと思います。週に1回の掃除でも、継続する事により大きな効果が生まれます。お仕事に育児に追われて掃除に手がまわらないという方、休日をゆっくりと過ごされたい方、掃除は苦手で人に頼みたいという方、ご依頼される方は様々です。お掃除にプラスしてお洗濯や買い物代行も行えます。プランによってはお料理を作ることも可能です。