収納は詰め込み過ぎない。7~8割に抑えること
あると詰め込んでしまう収納スペース。常に7~8割の収納を心がけること
余白ができればいつでも新しいものを収納することができるので、好きなものを取り入れる余裕や、風通しの良い空間が生まれます。
引き出しや棚、収納スペースに隙間があると、もったいないと思ってしまい何かを入れたくなってしまいませか?「収納」するためのスペースなのだから、空いているがもったいないと感じるのです。
収納スペースの機能は、「物を収納する」「物を出し入れする」と大きく2つに分けられます。
ものをぎゅうぎゅうに詰めると、物を収納する事は最大限使えますが、物を出し入れする事に不便が生じてしまいます。
ぎゅうぎゅうにものが詰め込まれた引き出しと、空間にゆとりがある引き出しでは、ものが取り出しやすいのはどちらでしょうか。
1枚服を抜き出そうとすると、ほかの服も崩れてバラバラになってしまったりしますよね。服に限られず、例えば本がギッシリ詰め込んである本棚ではどうでしょう。1冊抜き取るにも一苦労。更に戻すのはその何倍も大変、そうして、収納しなくなったり、本の上に横向きに置いてしまう…そんな経験はありませんか?
収納を最大限上手く利用するためには、「ものを詰め込みすぎない」という事です。
目安として、7~8割に抑える事。2~3割の余裕を持たせる事で、収納を上手く使いこなせますし、無駄が省けます。
少しのゆとり、隙間がある事で、重ねたものの下に何があるのかわかりやすく、在庫の確認がしやすくなります。また、新しい物を収納する事が出来ます。
ぎゅうぎゅうに詰まっている奥の方の物や服、それ本当に必要ですか?
それは整理や見直しの対象になるのではないかと思います。
空いている空間があると、風通しが良くなりカビ対策にもなりますし、掃除もしやすくなります。
何もない空間も大事にしてみましょう。
収納スペースは、収納と同じくらい、出し入れで利用する事を大事にしましょう。